広域通信制高校サポート校 教育アカデミー高等部

学習についてQ&A

Q.スクーリングは絶対に行かなくてはいけませんか?
通信制高校を卒業するために指定時間数のスクーリング(面接指導授業)を受けることは必須です。学校によって宿泊型か通学型かを選べます。
Q.レポートの内容や枚数を教えてください
レポートは教科書を見て解ける内容がほとんどです。教科によって枚数が違いますが、1単位につき3枚が目安です。1年生の場合は25単位履修予定なので約75枚を12月ごろまでに提出することになります。
Q.試験は合格点はありますか?
単位認定試験は30点が合格点となっています。それに満たなかった場合は再試または追加課題に取り組みます。
Q.精神の病気などを抱えている生徒へのサポートはありますか?
生徒が持っている個性や特性に応じたサポートの内容を考え、提案できるようにしています。各キャンパスの室長の多くは教育心理カウンセラー等の資格保持者ですので、まずは本人ができること・したいことをご相談ください。

学校生活についてQ&A

Q.お友達はできますか?
在籍している生徒の半分以上は転校生です。不安な気持ちはみんな同じなので、ゲームをしたり先生が関係をつないだりすることで、少しずつ友達の輪が広がります。友達は不要という場合は、その気持ちが生まれるまでは、ひとりでいても大丈夫です。
Q.昼食はどうしたらよいですか?
12時から13時の間は昼休みとなっており、お弁当を持ってくる・コンビニに買いに行くなどして先生たちも一緒にご飯を食べています。食べながら会話が弾みます。昼食を食べないで、学習を続けたりトランプをしたりする生徒もいます。
Q.イベントは必ず参加ですか?
イベントは特別活動という単位です。一年間で12時間出席が必要です。年間を通してセミナーや教室交流を図るイベントなどが企画されています。聞いているだけでよいセミナーや友達と交流できる文化祭など「これなら参加できる」と思う内容を選んで5回以上出席しましょう。

進路についてQ&A

Q.卒業してから大学に行きたいのですが・・・
一般選抜受験の場合は、できるだけ早くレポートなどが終われるように計画を立てており、レポート提出が完了した生徒のなかには、授業時間内に大学受験対策の自学自習をしている生徒もいます。2024年度より、スタディサプリを利用した大学受験コーチング講座(有料)を開講しており、学内で塾のような学びができるようになりました。また、総合選抜受験希望の場合は、対策講座(有料)を開いています。総合選抜型入試の多様化を受け、小論文対策や事前課題作文・志望理由書などの添削は個別講座を開講しています。
Q.就職活動などのサポートはしてもらえますか?
本人の希望を聞き、適性を見極めながら生徒と一緒に求人票を検索していきます。企業への見学・面接の予約は高校を通して行います。また、面接の練習、履歴書の書き方などの指導をして面接に臨ませます。

入学するまでについてQ&A

Q.入学したい場合はどういう流れになりますか?
新入学の場合と転入学・編入学の場合でステップが違います。中学生の場合は学校説明会・個別相談の予約をしてください。今高校に在籍している場合はすぐに退学はしないで、まずは個別相談に来てください。転入学の場合は前月20日~25日が出願締め切りとなります。
Q.通信制高校とサポート校の違いは何ですか?
通信制高校では自学自習が基本となり、学校へ登校しなければいけない日も少ないため、途中で挫折してしまう生徒も少なくありません。そこで、勉強面や生活面などを含め、3年間で卒業できるように様々な支援をしている施設がサポート校です。広域で生徒を募集している広域制通信制高校では、生徒の住まいの近くのサポート校で日々学習し、卒業を目指すというスタイルが定着しています。教育アカデミー高等部は2002年に鹿島学園高等学校のサポート校として開校しました。
Q.入学試験はありますか?
学力テストはありませんが入学面接を行っています。今までの学校の成績や出席日数は問いません。「高校を卒業したい」という気持ちを確認します。
Q.在籍する高校を選ぶポイントは何ですか?
レポートや視聴票などの課題の難易度はほとんど差がありません。スクーリングの場所やスタイルが自分に合っているかどうかが一番のポイントになります。

その他Q&A

Q.留学しながら高校卒業するためにはどんなサポートがありますか?
留学先で使える通信ツール(LINEなど)を使用し、課題の進め方や教えてほしいところを指導しています。時差があってもオンタイムではないので気軽に問い合わせができます。また、スクーリング・単位認定試験については帰国のタイミングに合わせ調整しています。現役生と同じ時期に卒業を目指すことが可能です。