保護者の皆様へ

「お子様が不登校・学力不振・問題行動などでお悩みの」保護者の皆様へ

うちの子は・・・「理由はわからないけれどいつの間にか学校に行かなくなってしまった」「このまま高校に進学しないで引きこもりになってしまったらどうしたらよいのだろう」「学校に呼び出されて留年が確定したと言われてしまった」「小学校高学年くらいから勉強をしていないけれど高校は卒業できるのだろうか」「発達障がいと診断されて普通の高校では難しいのではないだろうか」・・・など、お悩みはさまざまだと思います。お子様の今の状況はお母様お父様の育て方が悪かったわけではありません。だからご自身を責めたりしないでください。子どもは、自分のことで親が悩んでいると知ると、もっと悲しくなってしまうのです。
　長い人生を考えたとき、今の状況がいつか笑い話になるといいなと大人は考えてしまいます。それは人生の経験からそう考えることができるのです。でも、子どもは今生きている世界が全世界なので、そこで居場所がなくなるととてもつらく苦しいのです。
そこで大人ができることは、生きる世界の選択肢を教えて、視野を広げてあげることなのではないかと思います。通信制高校には、「みんな一緒に」ではなく、「ひとりひとり」を大事にできる学習環境があります。「このままの自分で大丈夫なんだ」と思うことで、お子様が自信を取り戻し、「もう一度がんばろう」という気持ちが生まれます。
　教育アカデミー高等部では、4つの高校・通学コース・キャンパスを本人に選んでいただき、高等学校卒業をサポートしています。ひとつひとつ自分で選んだ道を行くことで小さな自信が積み重なると信じています。