栗原類著『発達障害の僕が輝ける場所をみつけられた理由』を読む(第1回)
栗原類という青年を初めて見たのは、「キンチョー蚊取線香」のテレビコマーシャルだった気がします。蚊取線香のスプレーのノズルを激しく押して、死んでいく蚊を平然と見送る、というようなシチュエーションだったかと思います。あれから […]
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栗原類という青年を初めて見たのは、「キンチョー蚊取線香」のテレビコマーシャルだった気がします。蚊取線香のスプレーのノズルを激しく押して、死んでいく蚊を平然と見送る、というようなシチュエーションだったかと思います。あれから […]
では、こうしたひきこもりから脱け出させるには、いったいどうしたらいいのでしょうか? (ちなみに、本書とその兄弟書籍ともいうべき『ひきこもりはなぜ「治る」のか?』も参照させて頂いています。) 斎藤先生の主張は一貫しています […]
斎藤先生は、「社会的ひきこもり」を特定の精神的病気が引き起こす結果であるとみなす一部の見解を完全に否定しています。 <社会的ひきこもりに伴うさまざまな症状は、しばしば二次的なものです。つまり、まず「ひきこもり状態」があっ […]
斎藤環(たまき)先生は、いわゆる「ひきこもり」研究の第一人者です。全国で講演されていますのでご存じの方も多いかもしれません。 たくさんある著書の中でも、この本はいわば概論的なものですので、その概略から見てみましょう。 ま […]