広域通信制高校サポート校 教育アカデミー高等部

卒業生・在校生の声

松田 敬斗さん
卒業生
人と同じペースで進まなくてもいい
横浜戸塚キャンパス (2021年3月卒業)
松田 敬斗さん
全日制高校から教育アカデミー高等部へ転入学。卒業後は大学へ進学し、現在は東海大学大学院 情報通信学研究科 情報通信学専攻に在籍。AIやロボットを活用したコミュニケーションや言語学習に関する研究に取り組んでいます。

「このまま通い続けるのは難しい。でも、高校は卒業したい」

もともとは全日制高校に通っていました。勉強や部活動で「きちんとやらなければ」と頑張るうちに精神的に疲れ、学校に通い続けることが難しくなりました。

「このまま通い続けるのは難しい。でも、高校は卒業しておきたい」

そう考えて、自分で通信制高校について調べ、教育アカデミー高等部へ転入学しました。自由度が高く、自分のペースで通えることに魅力を感じたからです。

ただ、当時は「全日制から逃げた」という感覚もあり、「この先どうなるんだろう」という不安もありました。

高校2年生の終わりに、大学進学を決めた

転入学した当初は、大学へ進学するとはまだ決めていませんでした。

もともとゲームやインターネットが好きで、テクノロジーには興味がありました。最初はIT系の専門学校を考えていましたが、「4年間かけて情報分野をじっくり学びたい」と思うようになり、高校2年生の終わり頃に大学受験を決めました。

中学校の学習内容の復習から始め、スタディサプリや参考書を使って独学しました。模試は何度受けてもE判定でした。

それでも、「今度こそ何かを頑張ってみよう」と自分で決めたことだったので、最後まで続けることができました。

教育アカデミー高等部には、自分のペースで使える時間がありました。先生たちも、何かを一方的に決めるのではなく、「自分がどうしたいのか」を聞いてくれました。

自分で考えて、自分で決めてやり切った経験は、その後の大きな自信になっています。

海外へ出て、「迷ったらまずやってみよう」に変わった

大学3年生のとき、1か月間フィリピン・セブ島へ留学しました。

当時は英語をほとんど話せませんでしたが、海外の人とコミュニケーションを取ることが楽しく、「もっと英語を話したい」「もっと世界を見てみたい」と思うようになりました。

そこから、海外の国際会議で研究発表をしたり、海外インターンに挑戦したりするようになり、さらにカナダで半年間学ぶ留学にも挑戦します。

海外では、計画通りにいかないことや、失敗することもあります。でも、意外と何とかなりますし、周りも自分が思っているほど、自分の失敗を気にしていません。

「失敗を必要以上に気にしているのは、自分自身なのかもしれない」

そう気づいてからは、「迷ったらまずやってみよう」と思えるようになりました。

人と同じペースで進まなくてもいい

高校生活で学んだことの中で、今の自分に一番活きているのは、「人と同じペースで進まなくてもいい」と知ったことです。

通信制高校では自由な時間が増えました。ゲームをしたり、YouTubeを見たりして、「自分は何もしていないな」と思っていた時期もあります。

でも、その時間があったからこそ、「自分は何をしたいんだろう」「将来どうしよう」と自分自身について考えることができ、自分がテクノロジーに興味を持っていることにも気づきました。

今でも大きな選択をするときには、周囲に合わせるだけではなく、「自分はどうしたいのか」を大切にしています。

今、立ち止まっているように感じている人へ

通信制高校への進学を考えている人の中には、「この先、大丈夫なのかな」と不安に思っている人もいると思います。自分自身もそうでした。

でも今、高校時代の自分に声をかけるなら、

「今は何もしていないように感じるかもしれないけど、その考えている時間も無駄じゃないよ」

と伝えたいです。

高校生だった自分は、大学院でAIやロボットの研究をしたり、海外へ留学したりする未来をまったく想像していませんでした。

だから、今いる場所だけで自分の将来を決めつける必要はないと思います。

人と同じペースで進まなくても大丈夫です。

今は立ち止まっているように感じても、いつか「これをやってみたい」と思えるものが出てきたときに動くための、準備期間なのかもしれません。

その他の卒業生・在校生の声を見る